葬儀の参列で困らない為の指南書

僧侶に渡すお金をお布施といいます

2020年01月16日
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仏教で葬儀を行う際は寺院のお坊さんにお越しいただき供養してもらいます。その際に読経や戒名などをお願いするのが一般的です。このときお礼つまりお布施を渡すことになります。お礼は主に読経料・戒名料・お車代・御膳料が挙げられます。

読経料はお坊さんがお経を読み上げていただいた後に渡します。金額は基本的に決まっていないので気持ちとして渡す程度でも構いません。もし先祖代々からお世話になっているお寺であれば、それなりの金額でもいいでしょう。

戒名は故人が極楽浄土に行く際に僧侶につけてもらう名前です。宗派によって位が変わるので故人や遺族が勝手に決めることが出来ません。戒名料は宗派によって変わるので付き合いのある寺院があれば住職の方に直接伺っても良いでしょう。

お付き合いが無い場合は最寄りの葬儀会社に聞く方法があります。葬儀の場所に直接お越しいただく場合はお車代を準備する必要があります。平均相場として5000円から1万円ですが、遠方の場合はそれ以上掛かることもあります。

自家用車で出向いて送り迎えするのであれば支払う必要はありません。御膳料は僧侶がスケジュールの都合で会食に参加できなかった場合に食事代の代わりとして渡します。一般的な相場は5000円から1万円です。食事会に参加して頂いた場合には渡す必要はありません。

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