遺族と2つ以上の団体により合同で執り行うお葬式の合同葬では、スムーズな式典の流れとなるように、役割分担も事前に決めておく必要があります。葬儀委員に運営や受付係、接待を担当する人やなど、多くの人が良いお葬式にするために一致団結をして協力をすることも大事です。
受付担当になったら開式になる、およそ1時間前に会葬者や参列者の受け付けをスタートします。訪れる参列者たちは何かあれば受け付けに聞きますので、駐車場やトイレに会場のことなど、質問されてすぐ答えられるように、事前に場所などの確認をしておくことです。
対応には確実なことと丁寧さが求められますし、お香典を預かる窓口でもあるため、徹底した取扱管理をします。ご遺族をはじめ来賓に僧侶や葬儀委員など、皆をもてなる専門スタッフとなるのが接待係であり、気配りの力を発揮することが大事です。
規模が大きくなるほど、会葬者の誘導をするスタッフや、式場案内スタッフも必要になります。葬儀委員は葬儀委員長とそれぞれの葬儀委員は、当日は会社の代表的な存在です。式典に関して事前リハーサルをして、進行をスムーズにするためにも、全員での詳細確認も欠かせません。メインで動く担当者だけではなく、社員がみんな細やかな配慮を持つことも、速やかな進行につながる秘訣です。