葬儀と埋葬というのは明確に違うことになります。葬儀はしなくても良いですし、実は埋葬も義務ではないです。火葬はしなければならないですが、埋葬も実は別に義務というわけではありませんからその点は注意しておきましょう。
これを意外と思うかもしれませんがよくよく考えてみますと骨壺を家に置いているという人も聞いたことはあるでしょう。ですから、火葬をするということは必ずやらなければならないですが必ずしも埋めなければならないというわけではないです。
どこに埋めるのがベストであるのかということになりますが、まず法律的に決まっていることがあります。埋葬許可証というのは必ず取らなければならないということになっていますしそういうところであるという許可が事前に出てなければならないわけでもありますから例えば家の庭に埋めますと言ってもダメということになるわけです。ただし散骨というのは認められていることになりますから、必ず寺院などの墓地に入れなければならないのかといえばそうでもないです。コストがかかるということもありますので墓地には入れないという人もいるのは仕方ないことであると言えるでしょうし、宗教観などの問題でお墓に入れないというパターンもあります。埋葬方法としては普通に骨壷に入れて、納骨、と言う事が多いです。
