葬儀の参列で困らない為の指南書

葬儀での子供の服装は喪服でなくても大丈夫

2018年11月21日
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葬儀の服装として、大人は一般的に喪服と決まっています。葬儀だけに限らず、礼服として一着は用意してあるのではないでしょうか。では子供の場合、服装はどのようにすればいいのでしょう。子供は必ずしも喪服を着る必要はありません。

中学以上の学生で制服がある場合は、その制服が礼服ということになりますので、葬儀にも着用することができます。制服のない小学生以下の子供の場合、基本的には何を着てもかまいません。重要なのは色です。地味な色合い、たとえば黒、白、グレーなどであれば、奇抜なデザインでない限り大丈夫です。

また、原色でない薄い水色やベージュなど淡い色であれば、必ずしもモノトーンにそろえなくてもかまいません。この手の服装は、葬儀用に限定するのではなく、礼服として一着はそろえておくと便利です。女の子であれば黒のワンピースを一着持っていれば、アクセサリー一つで華やかな場にも対応することが可能になります。赤ちゃんの場合は、よほど親しい間柄でなければ葬儀へ出席することも少ないと思いますが、もし出席する場合でも黒にする必要はありません。赤ちゃんの服で黒というのもあまりありませんし、特別に購入する必要もないと思います。原色の奇抜な色でなければ、多少フリルがついていても大丈夫です。

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