葬儀の参列で困らない為の指南書

香典返しにそえるお礼状の言葉とは

2018年06月05日
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葬儀を執り行うと香典を受け取ることになりますが、香典を受け取ったら後々香典返しをするのがマナーとなっています。その際には品物のみを贈るのではなく、お礼状としてハガキや手紙を添えるのもマナーです。その際に悩むのは、どんな言葉が適しているのかという点ではないでしょうか。

喪主としてだけではなく、故人に代わって感謝の気持ちを伝えるという意味もあり、きちんとマナーを守り、失礼にならないお礼状にしなければなりません。季節の挨拶は入れないということや、重ね言葉を使わないようにする、句読点を使わないという基本的なこともしっかり理解しておきましょう。

使ってしまいがちですが、逝去という言葉は故人に対する敬語となるので身内は使わないように気をつける必要があり、もちろんお礼状でも使うことはありません。香典返しは本来ならば直接手渡しに行き、感謝の気持ちを伝えるべきですが、遠方に住んでいる人の場合には直接足を運ぶことは難しいのではないでしょうか。

郵送にする場合には、忙しい中葬儀に来ていただいた感謝の気持ちを添えるのはもちろんのこと、本来ならば直接伺うべきところを郵送になり申し訳ないということも添えておきましょう。

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