葬儀の参列で困らない為の指南書

葬儀の参列の流れを知っておきましょう

2017年09月11日
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葬儀の常識・参列の流れを確認しておきましょう。分からなくても専門の業者が誘導してくれますが、いつもサポートを期待するのではなく、スムースに執り行うことも重要ですので、典型的な流れを知っておくことが重要です。

受付には、関係者ごとに窓口が設けられている場合がありますので、該当する列に並びます。ふくさに包んだ香典を受付前までは、そのまま持っておくのが望ましいやり方です。香典袋をそのままで手に持つことはマナー違反となりますので注意してください。

急な知らせで駆けつけた場合では、通夜の席に持参できない場合は、記帳のみで済ませて翌日の告別式の際に持参すれば大丈夫です。通夜では僧侶の読経で始められ、参列者は焼香を順に行っています。係の人の誘導に従って済ませましょう。

読経が終わると通夜ぶるまいが行われます。大体1時間くらいで、お酒や食べ物が勧められます、あまり長居はせずに遺族に挨拶をして退出します。翌日の告別式に参列する場合は、受付に香典を渡した後に焼香といった流れとなります。

昨今では、返礼品の受取は帰りの際に引き換え券と交換する方式をとるケースが多くなっています。尚、前日の通夜の際に香典を渡している場合は、告別式の受付では記帳のみで済ませます。その際には、受付担当者に、その旨を一言伝えると良いでしょう。

その後、焼香、出棺となり、最期のお別れをします。一般の方は、これで一区切りとなり、特に親しい友人や同僚は火葬に立ち会う場合もあります。

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