葬儀の参列で困らない為の指南書

お通夜や葬儀の際の服装や持ち物

2017年02月16日
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社会人になると、会社や友人など人間関係が増え、葬儀に参列する機会も増えます。また、学生まで許されていたものも、社会人になると大人としてきちんとした振る舞いを要求されるようになるでしょう。訃報は突然やってきます。大切なこのような訃報に、前もって何が必要なのか、頭の片隅に入れて置いたり、準備が必要です。ではこのような儀式に参列するときの、必要な持ち物をまとめてみましょう。まず男性の場合です。男性はお通夜の時は、喪服もしくは、紺や黒・濃いグレーなどのスーツで出席します。ネクタイの色も、派手なものでなければ大丈夫です。ネクタイピンのような光物は、外しておいたほうが良いでしょう。またお香典も必ず持参してください。

男性で葬儀の時は、喪服を着て、白いワイシャツに黒いネクタイを着用します。そして光沢のあまりない黒い靴と靴下を履きます。靴を脱ぐ可能性もあるので、出来たら新しい靴下を履いていくと安心でしょう。また季節的に汗のかきやすい時期でしたら、足の臭い防止のために、代えの靴下があると安心です。また持参する小物も、黒い色のものを使うことが常識です。汗や涙などをふくための黒いハンカチ、暑い日には黒の扇子、雨予報の日は黒の折り畳み傘などがそれです。それから、お香典とお香典を入れる袱紗、数珠も持参しましょう。キリスト式の場合は、数珠などが必要ない場合もあるので、事前の確認が必要です。また長い時間、外で待つことがあります。

そのために、冬は黒などのコートや、マフラー、手袋をして防寒対策に努めましょう。次に女性の場合です。通夜の際は、喪服かもしくは、黒や紺・濃いグレーなど落ち着いた色合いのスーツがよいでしょう。また肌色か黒いストッキングを身に着けます。この時に香典を持参します。葬儀の際は、喪服を着用します。洋装のときは、黒の薄いストッキングに光沢のない黒い靴を着用します。アクセサリーは基本的につけず、つけてもパールのシンプルな一連のネックレスか、ブラックパールをつけます。また男性と同じく小物類はできるだけ黒に統一し、喪に服しましょう。黒のハンカチ、扇子、折り畳み傘に加え、夏場は日傘、冬場は、黒のコートやマフラー、手袋を持っていると安心です。また冬場は喪服がスカートということもあって、大変寒いです。カイロなどをつけて防寒対策につとめましょう。男性と同じく、袱紗に入った香典や、数珠を持参します。

(参考)
公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談
www.sibatanotaikendan.org

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