葬儀が終わればひと段落と思いきや、実はその後にはたくさんの済ませねばならぬことが遺族には残されています。挨拶まわりで慌ただしくしたり、事務的な手続きも結構あるので計画的にこなしていくことも必要です。処理するにあたり優先順位をつけること、重要な項目から次々にクリアしていきます。
事務の引継ぎに関しては精進落としが終わったら、世話係より受付での芳名帳をはじめ香典帳や支出金の領収書など、あらゆる事務的な書面類を受け取り引継ぎを済ませることです。あとから何かしらのトラブルが勃発をするのは、どんなことでもお金が絡むこと、そのため現金授受に関しての確認はしっかりと行う必要があります。
書類に関しては無くしたり捨ててしまわぬよう保管をしますが、お世話になった葬儀社からの請求書だけではなく、見積もりまでもすべて受け取り保管をする事です。費用の支払いは一通り終わってからであり、支払いは現金が今でも多いものの、クレジットカード決済対応の業者も増えています。
後日請求書が依頼をした業者から届きますが、他にも支払いとしてお世話役でサポートしてくれた人達への謝礼を手渡すことも忘れません。世話係には代表がいますが、それ以外の人たちへの謝礼はみな同じ金額にします。